ライフスタイルのシンプル化・ミニマル化 靴が増えた理由

 

物を増殖させてしまう心理や原因はいったい何なのか。

靴に関しては自然増殖してしまう物品ランキング上位の物では無いかと思うが、自分自身も例外に漏れず。周囲の友達からは、物が捨てれる人、お掃除出来る人的な認識を持たれている事に甘んじて溜め込んでいた。いや、靴類だけでは無い衣類も。

そして、靴を買ったり洋服を買ったりする時に自分はある習性、特徴があるなと言う事に以前より気づいていた。

 

【靴や衣類の購入理由】

① 使用頻度の高い必要枠。好きとか気に入ったと言う理由は伴わない。

② 一目で気に入りかつ、普段使用頻度が高い物。

③ 一目で気に入ったが、使用頻度が低い物。 

④ 一目で気に入ったが、必要無い物。

 

①は下着、靴下、インナー、ベーシックな物。 買い物をしてもほぼ、義務的に購入し全くテンションは上がらない物。

②に出会う事は稀かと思うが、機能、使用頻度、デザイン含め文句無し。購入品としてはベストな物。

③④あたりは手を出すとかなりやばい物なのだが、これが一番本能の赴くままの買い物で一番テンションが上がる。

そう、私はこの一番問題ありの③④の購入が好きで、インターネットで検索してポチリ。店頭で購入してお持ち帰り。入手し開封した後はさして必要も無いし興味も無いと言う現象が起こる。この不毛な購入テンション上げ上げゲームに興じる習性がある事を自覚していた。

そしてある日、メンタリストDaiGoのYouTubeを見ていると、外交的な性格の人の特徴として、買い物をする行為自体に快感物質のドーパミンが出るので、その行為に走ってしまうと言う旨を話しており、なるほどと深く同意。ほぼ謎解きは出来たと思った。

そんな訳で、今は①の必要枠と②の気に入ってかつ使用頻度が高い物を買うと言う事を実践中。

 

昨年、靴はまだ少ない方よねと思いつつ、シュークローゼットから靴を全部出して数えたところ24足。そして左側のブーツを含めた8足を処分し最終的に16足にした。

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今年に入り3足購入、メルカリで4足売却、1足処分の現在 計13足。

内、3足程は年内に履きつぶすつもりで来年には10足未満にする予定。

靴の量は現在順調に最適化しつつあるので、再びドーパミン引き金の購入ゲームを再開しない様、注意しつつ減量したいものだ。

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人生の最適化 シンプリスト・ミニマリストな生き方とは

 

 毎年7月、我が狭小部屋に10人程の集まりがあり、その時期の到来とともに、にわかにはじめる物量の最適化。目前に差し迫った問題が無ければ物の厳密な「要るか、要らないか。」の判断に向かい合う気持ちは更々起こらないものだ。就寝中にそっと小人がやって来て物の要不要を決めてくれ、起床時には不用品を処分し、掃除をして帰ってくれるならばと思うくらいだ。

  そんな訳で、物量最適化祭りを始める時には、ネットでミニマリスト「シンプリスト」のキーワード検索からはじめ、ざっと斜め読みをし、物を処分をする際のしっくりとくる動機付け、考え方を脳で反芻してから開始する。

  何故なら、物を手放す時の動機や理由を自分に明確に説明出来なければ、物への執着、愛着、思い入れ等の非合理的な感情を容易に断ち切る事が出来ないからだ。そして、自分の考え方と物量の相関関係、物品の要不要の階層決めをその都度見直さなければ物量を減らす事など出来ない。

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 今年の夏の物量最適化祭りには、メルカリを利用した事で衣類、靴、CD、アクセサリー類等を3ヶ月弱で50アイテム程手放す事が出来た。金額にして10万円程。実際にメルカリを使ってみると、未使用~2、3度使用の物が衣類や靴、CDであれゴミとして処分出来ない物だった事が分かった。メルカリに出品するに忍びない物は、ゴミとして既に捨ててしまっていると言う結論。

  お陰さまで今夏のメルカリ効果で、シューズボックスから溢れ、玄関に積み重なっていた靴箱は無くなり、衣装ケースに収まり切らない衣類も手放せた。ひとしきり物は収まるべき所に収まり、溢れ出ていた住所不定は減量出来た。

  目先目標は書類をどうするか、そして収納内の物品見直しで収納自体を減らす事が出来ればと考えている。

 

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バレード 香水 ラ セレクション ノマド(BYREDO/PARFUMS LA SELECTION NOMAD)

 

スウェーデン発 、フランス産のBYREDOの香水について心惹かれる方の多くは香り以上に、先ずBYREDOの香りをディレクトするBen Gorham(ベン・ゴーラム)氏の生い立ちや(父はカナダ人、母はインド人と言う)彼の存在感に強く興味を持つのでは無いだろうか。

 試香用に取り寄せたOUD IMMORTELは正にそんな彼ならではのスーパーメディテーショナルな寺院系の香りだった。今私は就寝用に使用しており、その奥行きのある複雑な香りの変化に魅了されている。

そして、更にBYREDOの中でもポピュラーな香りの3点セット(各12ml)【LA SELECTION NOMADを入手した。

 

【LA SELECTION NOMAD遊牧民的セレクション)

■GYPSY WATER(ジプシーウォーター)・・・読んで字のごとくジプシーの水

■BLANCHE(ブランシュ)・・・フランス語で白

■BAL D'AFRIQUE(バルダ フリック)・・・フランス語でアフリカ

と言う意味合いのコンセプト、セレクションになると思われる。

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 ■GYPSY WATER(ジプシーウォーター)

 主な香り:ベルガモット、レモン、ジュニパーベリー、オリス、パインニードル、アンバー、サンダルウッド、バニラなど。

バニラ、サンダルウッドの組み合わせで、ここ数年で定番化しているポピュラーなルームフレグランス等の香りをすぐに想起させる香りではあるものの、ヨーグルト的乳酸菌系の甘く複雑な香りを感じるのが面白いところ。そして単なるバニラ、サンダルウッド系の香りと言って切り捨てられない様な、その時の自分の体調により香りの印象が随分違って感じる。ミステリアスな夜の香りの部類と思うが、こういった経時変化の深み、複雑さはBYREDOの調香の妙と言えるのでは無いだろうか。

 

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 ■BLANCHE(ブランシュ)

主な香り:ローズ、アルデヒド、ピンクペッパー、スミレ、ネロリ、牡丹、ブロンドウッド、サンダルウッド、ムスクなど。

BLANCHEと言う単語自体はフランス語で「白」の意味だそうで、清潔で透き通った香りとのレビューが多く見られるが、レビューの香りと随分違う印象に感じるのは私だけであろうか。個人的には主な香りの成分には含まれていない、オリーブオイルの香りをトップに強く感じるし、単なる白や透き通ったと例えるにはこれまた複雑過ぎる香りだと思う。そして主な香りにあげられているフローラル系の香りはほぼ分からない。牛乳石鹸にオリーブオイルを混ぜ、隠し香にオロナイン少々、サンダルウッド少々、ムスク少々加え高級感を出した日中の香りと例えると更に不明になるかも知れないが、個人的にはそんな例えがしっくりと来る。

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 ■BAL D'AFRIQUE(バルダ フリック)

主な香り:アフリカマリーゴールドベルガモットネロリシクラメンジャスミン、バイオレット、ブラックアンバー、モロッコシダーウッド、ムスク、ベチバーなど。

BAL D'AFRIQUE(バルダ フリック)はフランス語でアフリカの意味。主な香りにマリーゴールドジャスミン等の花の香りが多く挙げられているが、その単語のままストレートに脳に花の香りを感じる。このノマドセレクションの中では一番分かり易く、ライトで日本人的な感性で理解し易い。比較的TPOを選ばすオールマイティーに使える香りと言った印象。ただ経時変化の中で様々な花の香りが顔を出すと言う、やはり一筋縄ではいかぬ代物なのはBYREDOだからであろう。

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 バレード ラセレクションノマード オードパルファム (バルダフリック・ブランシュ・ジプシーウォーター)

 

 

 

Made in Japan KANESUZUのリムプレート(カネスズ 食器)

こんにちは。

連休最終日、あいにくの雨模様ですね。

今日は、冷蔵庫の残り物食材を使い切るべく、ダイエットを兼ねての家ランチです。

 

メニューはベーコンと玉ねぎ、ジャガイモを入れたオムレツ、酢キャベツ、セロリ、大葉、レモン&パセリの入ったアンティエのソーセージ、かぼちゃなど。

 

カボチャとジャガイモは大きめの鍋にお湯をはり、皿をひき、皿の上に金属製のざるをのせて、カボチャもジャガイモも一緒に蒸すと言う、蒸し器無しの原始的な荒業を使いました。

 

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ここで盛り付けに活躍してくれるのが、KANESUZU(カネスズ)のリムプレートです。

とてもポピュラーでベーシックな形状の白いリムプレートですが、少々雑な料理でもリムプレートにこんもり盛ると上手くまとまり、美味しそうなワンプレートに仕上がります。

 

そして、個人的には Made in Japan の KANESUZU(カネスズ)の器がとても好きです。

サイズ感やら適度な重量、日常的な使い易さと形状の美しさ、白さの品質をバランス良く兼ね備えている上、リーズナブルな価格です。

 

私の使用しているリムプレートは下記のサイズ感です。

直径 24cm

内径 14cm

白いフレーム部 5cm

高さ 5cm

重さ 600gくらい

 

他にも円錐形のどんぶりを持っているのですが、使い易いなと思ってぱっと裏返して見ると、KANESUZU(カネスズ)のロゴが入っており、やはりねと思った次第です。

 

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もちろん、KANESUZU(カネスズ)以外にも素敵な食器は色々とある事と思います。

実際に手に取ってみなければ、材質やサイズ感、重量など本当に分からず、ネットで購入しようとすると検索するだけで迷宮入りします、そんな時、Made in Japan のKANESUZU(カネスズ)は一つの購入の指標となっています。

尖り過ぎず、シンプルベーシックな機能美と日常的な使い易さを兼ねた、器業界の無印良品的な食器ですね。

 

白い平べったいお皿でワンプレートが上手くまとまらない時は、リムプレートにぜひ盛ってみて下さい。テクニック要らずで盛れます。

 

 

■全く同サイズのリムプレートは今は無いようですが、このあたりのサイズ感です。 

 

 

 

 

バレード 香水 ウード イモーテル ( BYREDO OUD IMMORTEL )香りの旅

バレード香りの問題作?!ウード イモーテル

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こちらの香水、現在ロン毛と坊主とYouTube ( 以前はロン毛と坊主とニューヨークでブログを書かれていた ) と言う名でファッション業界系の経歴を元に、2人のユニットで情報発信をされている、坊主ことRyoさんにお勧めの香水をTwitter上で伺ったところ、DMでメッセージを下さり教えて頂いたのがBYREDO/OUD IMMORTEL ( バレード/ウードイモーテル)だった。

 何故、Ryoさんに伺ったかと言うとYouTubeを見て、ニューヨークで10年間、五感を研ぎ澄ませて生きて来られたこの方ならば、一癖二癖拘りのある面白い香りのチョイスをされるのではないかと思ったからなのだが、この期待を裏切られる事は無かった。

まず、試香用に2mlのサンプルを取り寄せ使用しているのだが、初日届いたところ、ワンプッシュを手首と首筋につけたら激臭が。樟脳の様なナフタレンの様な墨汁のような...。

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ただこのパフューム、最初のトラップに引掛かってはならない。ミドルからラストの格調高い高貴な香りの変化を楽しまずしてみすみす逃してしまうのは惜しい。

 寺院で焚き染められた焼香が漂う神聖な空間を感じたり、ラストには例えようの無い柔らかな浄土的甘美な香りを残す。他にはちょっと無い摩訶不思議な香りの変化を刻々と刻む。

調香された原料の持つルーツやら景色が纏う者の脳裏にフラッシュバックされるのでは無いかと言う香水。

 調香された主な香りをを見ると

カルダモン、ローズウッド、パピルス、パチュリ、モス、タバコの葉などがあげられている。

トップの激臭に慣れた今は、カルダモン ( おそらくはじめの激臭はカルダモンと思われる ) の一撃を避ける為、顔に近い首筋は避け、枕にふわりとスプレーししばし置く。また手首のみつけて眠る事にしている。

ウード イモーテルを投与した異国への入眠旅行はなかなかに快適。

香りを求める理由とは、ここでは無いどこかへイマジネーションの旅をしたいと言う事に尽きるのではないか。

  

 2mlのサンプルはAmazonで購入しました。

 こちらは50ml。

 ボディクリームも気になります。