人生の最適化 シンプリスト・ミニマリストな生き方とは

 

 毎年7月、我が狭小部屋に10人程の集まりがあり、その時期の到来とともに、にわかにはじめる物量の最適化。目前に差し迫った問題が無ければ物の厳密な「要るか、要らないか。」の判断に向かい合う気持ちは更々起こらないものだ。就寝中にそっと小人がやって来て物の要不要を決めてくれ、起床時には不用品を処分し、掃除をして帰ってくれるならばと思うくらいだ。

  そんな訳で、物量最適化祭りを始める時には、ネットでミニマリスト「シンプリスト」のキーワード検索からはじめ、ざっと斜め読みをし、物を処分をする際のしっくりとくる動機付け、考え方を脳で反芻してから開始する。

  何故なら、物を手放す時の動機や理由を自分に明確に説明出来なければ、物への執着、愛着、思い入れ等の非合理的な感情を容易に断ち切る事が出来ないからだ。そして、自分の考え方と物量の相関関係、物品の要不要の階層決めをその都度見直さなければ物量を減らす事など出来ない。

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 今年の夏の物量最適化祭りには、メルカリを利用した事で衣類、靴、CD、アクセサリー類等を3ヶ月弱で50アイテム程手放す事が出来た。金額にして10万円程。実際にメルカリを使ってみると、未使用~2、3度使用の物が衣類や靴、CDであれゴミとして処分出来ない物だった事が分かった。メルカリに出品するに忍びない物は、ゴミとして既に捨ててしまっていると言う結論。

  お陰さまで今夏のメルカリ効果で、シューズボックスから溢れ、玄関に積み重なっていた靴箱は無くなり、衣装ケースに収まり切らない衣類も手放せた。ひとしきり物は収まるべき所に収まり、溢れ出ていた住所不定は減量出来た。

  目先目標は書類をどうするか、そして収納内の物品見直しで収納自体を減らす事が出来ればと考えている。

 

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